子供のための作曲、音楽理論ブログ

はじめまして

<大人向け文章>

はじめまして。

子供のための作曲、音楽理論学習サポートブログを始めることとしました。読んでいただきたい相手は、説明的文章が読めるようになってきた年齢の、音楽をやっている子供たち、またその親御さんです。小学校中学年ぐらいですかね。また、そのぐらいの年齢で音楽をやっているとなると中心の習い事はピアノでしょうから、ピアノ曲を引き合いに出した説明が多くなってしまうかもしれませんが、なるべくポップスなどからも説明を展開できればなと思います。

もちろん、単に音楽理論をこれから学びたいという方々にも向いている内容にしていきたいと思っています。

筆者は作詞作曲の活動もしている、教育系大学の作曲科の学生です。まだまだひよっこなのですが、これから音楽をやる子供たち一人でも多くに、音楽理論を少しでも知ってもらった上で音楽をやってもらいたいという思いで、急ぎ足で始めました。後述しますが、音楽理論を知っているのと知っていないのでは、上達スピード、モチベーションにものすごく差が出てきます。作曲をするつもりがなくても、あるレベルの知識は必須であると考えます。日本の音楽教育においては「楽譜通りに弾く」で指導が止まってしまうことが多々あります。それはそれでもちろん一つの音楽の在り方なのですが、理論の力があると聞くことも弾くことももっと楽しくなります。また技能がレベルアップするとポップスやロック(もちろんクラシックも)の作曲、アドリブ演奏ができるようになります。

また、進め方も工夫したいと考えています。ほとんどのこういう解説書では「楽典」から入ります。楽典とは音楽の基礎的知識であり、音楽理論を学ぶための「単語集」のようなものなのですが、まあこれが分厚いこと。退屈です。普通の子は飽きてしまいます。楽典ももちろんやりつつ、実践的内容をはじめのうちからふんだんに盛り込んで、とにかく楽しんで学べるような記事を心がけたいと思います。

また、大人(教育者)向け文章と子供(学習者)向け文章、両方書く必要があると思っています。筆者の書く言葉は時に難しいかもしれないので、その時はサポートをしてあげてください。

よろしくおねがいします。